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Kjこと降谷建志(Dragon Ash)が携わったミクスチャーな曲15選とその背景 〜Part1〜 【15曲】【解説】【考察】【元ネタ】【サンプリング】

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“ミュージシャンの中で誰に1番影響受けた?”

そう問われたら皆さんは誰を挙げますか?

カート・コバーン?ジョン・レノン?細美武士?なんだかんだでジョン・レノン??今だとやっぱエイサップロッキー?若い子だったらTaka?

人それぞれ好きな音楽も違うしそれぞれ意見がわかれるところだろうが、ともあれ僕ら音楽好きにとってはなかなか楽しい議題です。
そんな中で僕がもしそんな質問を受けたら誰の名前をあげるだろうか。

“降谷建志”

真っ先にKjことDragon Ashのボーカルである彼の名前をあげるだろう。
僕は彼のおかげでロックだけじゃなくヒップホップとも出逢えた。それだけじゃない。
パンクロックやメタルらハードロックばかり聴いてた僕にグランジ、ギターロック、アンビエント、ドラムンベース、ジャングル、エレクトロニカ、レゲエ、レイブミュージック、ラテン等幅広いジャンルの音楽を聴くきっかけを与えてくれた。
もちろん音楽だけじゃなくて服装も髪型も色々と知ることが出来た。今の僕への影響力は並大抵のものじゃないです。

今までに何度も取り上げられてきたKjですが、ここはひとつそんなKjが携わった楽曲をミクスチャーな音楽背景という切り口で紹介して行ければなあと。

先に言いますが勿論僕はDragon Ashが大好きです!

という訳で久々のブログは

“Kjこと降谷建志(Dragon Ash)が携わったミクスチャーな曲15選とその背景”

というタイトルで書きます!
Dragon Ashの曲だけでも300曲以上あるなか今回は革新性のあるミクスチャーな曲に絞って掘り下げてみました!

一人のファンとして皆様のプレイリストにDragon Ashの曲が1曲でも加わると僕は嬉しい。
そして音楽を愛する人たちのミュージックライフに彩りを加えて貰えれば幸いです。

では行きます!

そのまえにまずは簡単にDragon AshとKj(以下降谷建志はKjで統一)を解説します!

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Dragon Ashとは

Dragon Ashは1996年に結成されたメタル、ヒップホップ、ラテン、パンク、エレクトロニカなど、様々なジャンルの音楽を取り入れたミクスチャーロックバンドです。
特徴はロックバンドでありながらDJがメンバーにおり、かつダンサーもメンバー(2020年に脱退)にいたりなど日本におけるエポックメイキングなロックバンドです。
CDの総売上は1,500万枚以上と日本におけるレジェンドバンドでもあります。
zeebraとAcoを迎えた曲「Grateful Days」やワールドカップのテーマ曲「Fantasista」は大ヒットしました。

メンバーや彼らの概要はこちらをご参照頂けると詳しく見れます!素晴らしい記事です!

Dragon Ashのメンバーを改めて紹介!Dragon Ashの歴史を紡ぐ彼らの魅力、知ってる? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
Dragon Ashのメンバーを改めて紹介!Dragon Ashの歴史を紡ぐ彼らの魅力、知ってる? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)

Kjはそんなバンドのボーカルでフロントマンであります。
音楽家として数々のミュージシャンとコラボしたり、俳優業もしたりファッション面での貢献など八面六臂な活躍をしています。ヒップホップグループsteady&co、音楽プロジェクトnidoThe Ravens(ザ レイヴンズ)のメンバーでもあります。

そんなDragon AshのフロントマンKjが携わったミクスチャーな楽曲を15曲選び紹介してきます!

今回のブログ通して音楽を深堀りする楽しさを1人でも多く伝えられれば嬉しいなと!
(音楽に限った話じゃないけどね!)
そして何よりDragon Ashの素晴らしさももっと伝えれればなと!

また今回の記事は長くなるので分割して投稿します!今回はPart 1ということで!

では行きます!

1 『Fantasista』

発表年2002年

Dragon Ashを語る上で絶対外せない曲。

ライブでは「ミクスチャーロックは好きですか?」のKjの常套句と共に始まり全員でシンガロングするDragon Ashとファンを繋ぐ爆裂アンセム。

上述したように2002FIFAワールドカップのテーマソングでもあります。
PVではメンバー全員がサッカースタジアムの中でadidasジャージを着用しているまさにワールドカップのテーマソングに相応しい形になってます!
余談ですが“Fantasista”とはイタリアのサッカー界で主に使われている言葉でずば抜けた技術を持ち、創造性に富んだ、意想外のプレーを魅せる天才的なサッカー選手の事を言います。
バッジョとかトッティとかデルピエロですかね、当時は日本だと中村俊輔がそれに該当します。

圧倒的のスピード感、人力のゴリゴリなドラムンベース。
リズムはドラムンベースだが、そこにKjのエネルギー溢れるラップが加わったまさにボーダーレスなミクスチャーソング。
Dragon Ash史上国内最大瞬間風速のパワーを叩き出した楽曲です。

■音楽背景■

発表されてから20年たった今も輝き続ける日本を代表するロックアンセムになったこの曲ですがおそらく元ネタになったであろうと言われる曲があります。

Cypress hill『trouble』です。

Cypress hillはウェストコーストヒップホップの先駆者的ヒップホップグループ。
元々ティンバレンスを取り入れたりミクスチャー的なアプローチをしていましたが2000年リリースのアルバム『Skull & Bones』発表を皮切りにベースやドラム、ディストーションギターを使用するなどハードロック的楽曲も多いです。
そんな彼らのこの楽曲のイントロギターリフやドラミングからかなり影響受けてると感じます。
この点からKjはギャングスタラップとかも聴いてるんだなってことが垣間見えます。

チカーノサグなスタイルの彼らの曲からインスパイアされたであろう楽曲でオリコン2週連続で1位とったと思うと個人的になんだか面白いなと。

あとちょっと違うかも知れませんが、世界を代表するミクスチャーロックバンドRed Hot Chili Peppersのバラード曲『Under The Bridge』にもイントロ部分影響受けてるんじゃないかと。

YouTubeで1.5倍にするとちょうどいい感じです!

あと誰もがしる「ウォーウォー」のサビの部分はThe offspringの後輩バンドにあたるAFI『Hearts Frozen Solid, Thawed Once More By The Spring Of Rage, Despair And Hopelessness』という楽曲にも影響受けてると思います!

この楽曲は『Short Music for Short People』という短いパンクロック曲を集めたオムニバスアルバムに収録されてるのですが、ここから読み取れるのはKjはパンクロックやメロコアもしっかりチェックしてるという事です!

ちなみにこのアルバムBAD RELIGIONBlink182GreenDayNOFXらメロコアの大御所ら錚々たるメンツの中、日本からはなんとHi-standardの楽曲も収録されてるのでぜひ!!
(ハイスタやっぱすげえ)

僕はDragon AshのFantasistaをきっかけにCypress Hillを聴くようになりそこからウェスト・コーストヒップホップも聴くようになりました。 音楽は深堀すればするほど楽しいです。

2 『Life goes on』

発表年2002年

美しいギターのアルペジオから始まるDragon Ashのハッピーで西海岸風なパーティーナンバー。
JPHONEの写メール(写メって懐かしいですね)のCMにも起用され80万枚売り上げた大ヒット曲です。

デビュー時は怒りや葛藤を荒々しく歌う楽曲も多かったですが、前年に発表したアルバム『Lily of da valey』の商業的成功、後述(Part2)する『Grateful Days』のスマッシュヒットで大成功を収めたDragon Ash。
さらにはKjはDragon AshのメンバーであるBOTS、盟友であるRIP SLYMEのILMARI、スケボーキングのSHIGEOと結成したヒップホップスペシャルユニット “Steady&Co.” としても成功を収めまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったKj。

正味Kj自身も精神的に満たされてる時期であろう事がこの曲のリリックから読み取れます。

ヒップホップアーティストでよくある事ですが若くして大成功を収めると高級車やお金を見せびらかす所謂Flex(フレックス)という行為に走りますが、Kjは大成功してもあくまで等身大で行こうとしてるのが歌詞から感じ取れますね。

■音楽的背景■

Dragon Ashはミクスチャーロックバンド。
読んで字のごとく多岐にわたるジャンルを混ぜた肯定的なロックがミクスチャーロックです。
この曲からもそんなKj的ミクスチャーが感じられます。細かくブレイクして解説します。

曲的構成はこれらの曲から着想を得てるんじゃないかと。

Third Eye Blind 『Semi Carmed Life』

Smash Mouth 『All Star』

Chumbawamba『Tubthumping』

上記3曲からはPOPなラップ要素や曲展開を取り入れていると思います。

そして西海岸風なノリのこの楽曲ですが、その部分はサーフロックから影響受けてると思います。

Sugar Lay 『Fly』

特にこの曲からは強く影響受けてます。
『Life Goes On』の激しいサビの部分は2分5秒〜、そしてその後の2分23秒〜のドラミングは『Life Goes On』とまんま一緒に感じます。

そして心地いい
「Many minds,so many live〜」のフックの部分はこの曲から影響受けているでしょう。

Fun Factory 『I Wana Be With U』

Fun Factoryはドイツのユーロダンス、ヒップホップグループです。
いやいやKjどんだけ幅広く音楽聴いてるんだよ。

全体を通して転調が多く色々な音楽要素を上手くバランスよくミックスさせ、それをオリジナルに昇華させるKjはまさに天才。
PVもめちゃめちゃカッコよくてKjのこの服装は僕自身そっくりそのまま真似してたりします。

またLife goes onのシングルにはカップリング曲でsnowscapeというデジタルハードコアな楽曲と、Be with youというこれもまたハッピーでエレポップな楽曲が収録されています。

こちらのBe with youギターサウンドにボコーダーでお馴染みの先日活動休止した Daft Punk、そして盟友であるスケボーキングを意識して作った曲だそうです。

但し、ボコーダーは所有していなかったのでハーモナイザーを使用したためキテレツ風になってしまったそうです。

Kjはエレクトロ・ポップにも興味があるんだなってことが分かりますね。聴く音楽の幅広すぎる。

ちなみにDaft Punkも昔の曲をサンプリングしたりしてるのでこちらも深堀りすると面白いですよ!

更に余談ですが、最近のトラップアーティストや日本だとBADHOPtohjiら若手ラッパーが多用する声のエフェクトはオートチューンです。

ボコーダーは楽器の音を基盤に人間の声の響きで加工するエフェクトです。

対してオートチューンはあくまで人の声を基盤にして音程を電子的に加工するエフェクターです。

両者は似てますが仕組みは全然違うので知っとくと音楽さらに楽しめます!笑

更に角が立つ表現かもしれませんが、オートチューンは本来はズレた音程を是正する為に使用するためのものですが、その強度を上げると機械的な声になって面白いね!って事で多用されるようになりました。 つまりは音痴でもオートチューン使えば歌上手くなれます笑

最後に個人的な話になりますが、僕がDragon Ashと出会ったのはこの曲から。
初めて聴いた時は小学生の時、親の車からでした。
それから年月がたち、中学生になって自分で音楽をディグるようになりそこでこの曲と再会しました。

僕が多様な音楽を聴くきっかけとも言える大事な曲です。


3 『Sunset Beach』

発表年2001年

アコギサウンドとラップが上手く調和したサマーでノスタルジックな曲。

KjがTMC(Total Music Communication)というRIP SLYMEやラッパ我リヤと回ったツアーで沖縄へ行った時の思い出を歌った曲。

DJであるメンバーBOTSはこの曲を初めて聴いた時改めてKjを天才だと感じたとの事。

■音楽的背景■

間違いなくサーフロックから影響受けた楽曲でしょう。

Sublime 『What I Got』

Sugar Lay 『Someday』

Slightly Stoopid 『Sweet Honey』

上述した『Life Goes On』でも記載した西海岸を代表するオレンジカウンティ出身のバンドSugar Lay、他にも日本ではテラスハウスハワイ編で代表曲『Santelia』が使用されたサーフロック、スカパンクバンドSublime

Kjはこの辺りの音楽も聴いてたんだろうなあって事がわかります。

2021年5月に催されたkandytown平井大らも参加したサーフカルチャー、ビーチカルチャーをバックボーンに持つミュージックとアートのカルチャーフェスティバル、
Greenroom Festivalに参加しこの曲を演奏してます。 まさにこのフェスにうってつけの曲ですね。
https://greenroom.jp/


4 『Amploud』

発表年 2001年

激しいラウドなギターに攻撃的なリリック。ロックとヒップホップを融合した曲。
PVも面白く、KjとDJのBOTSはストリート感ありますがドラムの桜井さんとギターのHIROKIはパンク感、そしてベースの馬場さんはハードロックやヴィジュアル系のようなルックスと三者三様。
そしてバンド演奏をバックにスケボー、BMXが飛び跳ね、そしてダンサーが激しく踊る。

バンドにエクストリームスポーツにダンサー…多種多様なストリートカルチャーをクロスオーバーさせたまさにミクスチャーなPV。
かっけえ…。

余談ですが、昔定期的に催されてたストリート雑誌のOllie企画のMad Ollieというイベントもこれまたバンド演奏をバックにスケボーっていう形をとってましたよね。

■音楽的背景■

Dragon Ashにとってある種マイルストーンとなる楽曲だと個人的に感じます。
というのもこの曲から後に2003年に正式メンバーになるギターのHIROKI、そしてダンサーのDRI-V、ATSUSHIが初めて関わった楽曲なのです。
些か長文になってしまいましたが個人的な解釈のもと解説します。

ロックバンドにダンサー??

常に音楽界にイノベーションを起こしてきた革命家Dragon Ashですがロックバンドにダンサー加入は日本では未曾有の出来事だったため世間をまたしても驚かせました。

ダンサー加入のきっかけはDragon Ashが参加した2000年のサマーソニックでArrested Development(アレステッドディべロップメント)のステージを見て衝撃を受けたからとの事。

Arrested Developmentアフロセントリックなラップをするヒップホップグループですが、特異な点としてメンバーにダンサーがいる事です。
そんな彼らのステージを見て感銘を受けKjはダンサーを加入に踏み切ったみたいです。

ライブを見たことある人はわかると思いますがダンサーがステージにいる事でのお祭り感、凄まじいです。
感情むき出しの2人のダンスを見てるとバンドは生き物なんだということを感じさせてくれます。
そしてモッシュピットで激情的になってる人達の代弁者を担ってくれるので見てるこっちとしては更にテンションMAX。

2人のダンスは個性があるので曲によって活躍が変わります。
舞踏的なアプローチで大きい体を活かした自由な表現をするATSUSHI、
パントマイム、ブレイキン、ヒップホップダンスを得意とするストリート感のあるDRI-V。

当時海外ではダンサーの地位は非常に高かったですが日本ではまだまだだったので、少しでもダンサーの地位をあげることが出来れば!という志で2人はロックバンドという舞台で戦うことを決めました。

2020年に2人は脱退してしまいましたが、間違いなくダンサーのカルチャー、そしてロックバンドカルチャーに貢献したと思います。

話はダンサーの方にそれすぎましたが続きます。
僕はカリフォルニアのミクスチャーバンド、
Kottonmouth Kings(コットンマウスキングス)にも影響受けてると思います。
Kottonmouth Kingsは4人のMC、1人のDJ、1人のドラマー、そして”マスクマン”ことパカリカ(2012年に死去)のダンサー含め7人編成でした(現在は3人編成)。
kottonmouthkingsはDragon Ashのアルバム『LILY OF DA VALLEY』と同じくニューメタル的アプローチをしているので間違いなく影響受けてると思います。

あとその後の日本語の音楽シーンへの影響ですが2004年にメジャーデビューしたミクスチャーバンドJINDOUはラップ担当が2人とダンサーが2人居るのでDragon Ashに影響受けてるんじゃないかなと推察します(ソースなし)。

代表曲『快晴・上昇・ハレルーヤ』はアニメ遊戯王GXのOPもしていたので僕と同世代の方は知ってる人多いんじゃないかと。こちらもオススメです!
さらに余談ですがタレントの武井壮はJINDOUの専属バックダンサーを昔務めてたんですよ!
他にもギタリストの宮下さんはドラマ『マルモのおきて』の主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』の作詞作曲を担当しました。

話はAmploudに戻ります。
PVですが同じくニューメタル、ミクスチャーロックを代表するバンドLimp Bizkit『Nookie』『Break Stuff』のPVっぽさもあると思います。
曲調もミクスチャーってこともあって近しいです。

ダンサー2人に着目しすぎましたがもちろんギターのHIROKIが加わることで音の幅も広がりました。
Kjもマイクに専念できたのでDragon Ashの楽曲のクオリティと曲の幅を更に一段上のレベルに上げたと思います。


5 『Deep Impact』

発表年2000年

ソリッドな轟音ギター、たたみかける攻撃的なラップのマイクリレー。
ラッパ我リヤをフューチャリングしたDragon Ash史上随一のハードコアニューメタルナンバー。
Kj自身が日本の音楽界の最前衛に位置している事を認識し、自らの天性の才能と努力を自画自賛した楽曲。[一部Wikipedia引用]

Deep Impact…

その名前の通り日本の音楽界に大きなインパクトを与えた曲だと感じます。
前年に発表した『Grateful Days』『I
LOVE HIPHOP』
(どちらも後述)に続き発表された曲で、ラップミュージックはポピュラー音楽である事を認知させる会心の一撃になったと思います。

走馬党の党首、Mr Q率いるアンダーグラウンドシーンの雄 ラッパ我リヤと共作の今作。
失礼な言い回しになって大変申し訳無いのですが正直見てくれが大衆向けじゃないイカつい彼らを迎えた楽曲でありながらオリコンのチャートに入っているという。
どれだけこの曲が凄かったのかがこの点でも垣間見えるかと。

キングギドラらを筆頭にRHYMESTERブッタブランドらが作り上げたジャパニーズヒップホップシーンを爆発させるトリガーになった楽曲だと思います。
その後のメジャー舞台でのKICK THE CAN CREWRIP SLYMEケツメイシらの活躍を見てるとまさにです。

歌詞の『いよいよ壁はなくなるぞ』はまさにこの事ですね。

僕自身初めて聞いたときまさに
リリックの通り鼓膜に直接コンタクトされた感覚を受けました。

■音楽的背景■

この曲のトラックはEric B. & Rakim『Microphone Fiend』をサンプリングしています。

『Microphone Fiend』は元ネタがあり、イギリススコットランドのファンク、ソウル、R&BバンドAverage White Band『School Boy Crush』になります。

サンプリングのサンプリングってことですね。

Rakimは影響力の高いラッパーの1人で非常に有名なのであれですが、それでもこの点からオールドスクールなヒップホップもKjはしっかり聴いているんだなってのがわかります。

そしてこの時期より顕著にヒップホップ畑から手厳しいディスを受けるようになります。

日本語ラップDIS年表(ディス,ディスる)

ご覧のようにかなり辛辣にディスされています。
ヒップホップとディスの文化は昵懇の仲とは言えどやはり好きなアーティストがディスられるのは心苦しいですよね。

でもディスってるアーティスト達の気持ちもわかります。
元々はヒップホップのリスナーだったKjが気づけば日本のヒップホップをレペゼンする第一人者のような扱いをメディアとパブリックから受けるのですから。あくまでミクスチャーなんですけどね。

でもそれほど目立ってたと言うことです。実際この時期のDragon Ashは宇多田ヒカルらと同じく社会現象と言えるほど音楽業界に新しい波を吹かす存在感でしたから。
そして歴史を振り返ればそうなのですがミクスチャーなアーティストは世界を見ても頭角表すと割とディスられがちなので。
Limp BizkitLinkinpark
上記2バンドと同じくそれほどずば抜けた存在なのですよ!

結局このディスという文化が引き金となってKjはヒップホップ畑と袂を分かつ事になると言えるのですから曰く言い難いですね。

改めてそんな中でも今も尚Dragon Ashと交友関係を続けるラッパ我リヤはかっこよすぎますね。

2017年にラッパ我リヤが発表した8年振りのアルバム収録の楽曲『My Way』では実に17年振りとなるコラボをしてます。

クソかっけえ。

総来場者数337,421名も動員した記念すべき20回目のROCK IN JAPAN FESTIVAL2019ではDragon Ashは5日目の大トリを担いました。
その際もスペシャルゲストとしてラッパ我リヤは出演し、このDeep Impactで大いに会場を盛り上げました。
(ちなみにDragon Ashは第1回のROCK IN JAPAN FESTIVAL2000から皆勤賞)

また別の話になりますが1998年公開のSF映画『Deep Impact』の大ヒットもあってディープインパクトという単語は割と耳馴染みが良かったためより一層シーンに浸透しやすかったんじゃないかなと推察します。

ちなみに余談ですが大阪の地下アイドル、
WEAR(2020年解散)が2018年に発表した楽曲『赤い絨毯』ではDeep Impactの印象強いイントロダクションをサンプリングしてます!
(2分1秒〜辺りから)

今をときめくBiSHBiSらも勿論アイドルは意外と色んな楽曲サンプリングしてたりするので深堀してみると面白いですよ!
特に曲のコンポーザーや作詞家調べると意外と有名なミュージシャンとかが関わってたりするのでオススメです!笑
なるほど!って気付かされること多々あります!

さて、パート1はここまでにしときます…
次回パート2に続くので是非チェックしてくれると嬉しいです!

kentakun.deathさんのイケてるイラスト

今回ブログにて使用させて頂いたKjのイラストはデジタルアーティスト、kentakun.deathさんの作品です!

kentakun.deathさんは僕らの大好きなptpやDragon Ashのイラストは勿論、音楽だけでなくストリートカルチャーに関わる”デジタル”なグラフィックアートを手がけています!

イラストだけでなく 『RMk→D』というめちゃくちゃイケてるオリジナルアパレルもやってますので是非チェックして欲しいです!

下記リンクから飛べます!

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つづく

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YOSUKE

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