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椎名林檎も惚れた孤高の不良少年バンド Blankey Jet Cityのセカンドアルバム『Bang!』【アルバム解説】【オススメ曲】

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こんばんは

僕は最近のブランドだとBLACK EYE PATCHが好きなのですが、

BLACK EYE PATCHのインスタ見てると、新作のモデルにはヒップホップグループの舐達磨が抜擢されていました。

 

 

舐達磨って話しかけたらいけないような危険な雰囲気を持っています。正直に言うとマジで近寄り難いというか。

 

 

そこで思うのが最近楽器を持つヤンキーが減ってしまったなと感じます。
みんなヒップホップに行ってしまう。
何だか寂しいです。

 

 

 

 

過去に舐達磨みたいな話しかけちゃいけないような雰囲気や空気感を持ったバンドって日本にいたかなって考えてみました。

 

 

いました。

 

 

 

 

 

Blankey Jet Cityです。


【中古】BANG!/BLANKEY JET CITY、浅井健一、土屋昌巳

という事で今回はBlankey Jet Cityことブランキーが1992年に発表したセカンドアルバム、『BANG!』を紹介します!

ブランキーはストレイキャッツ直系のロカビリーな音楽をルーツに激しくスリリングで攻撃的な音を奏でるだけでなく、彼ら3人の雰囲気と圧倒的な技術、そしてベンジーこと浅井健一(以下ベンジー統一)の書く詩の世界観には並び立つ者がいません。正に唯一無二のロックバンド。
彼らは90年代の日本のバンドブームの中、ロックシーンを牽引していました。

そんな彼らの今回のアルバムは、不良少年3人の狂気や怒りが詰まっており聴く者に張り詰めた緊張感を与えてきます。僕個人の感覚としては聴けばまさに綱渡りをしているような、そんな感覚を感じれます。
そんな今回の作品を是非聴いて欲しいです。

ジャンル
ロカビリー、ロック、ガレージロック、パンクロック、ネオロカビリー

緊張感
★★★★★
切迫感
★★★★★

今回もアルバムの中からオススメの3曲と簡単な解説と逸話を僕の個人的な解釈多めで紹介します!!

 

 

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オススメの3曲!!

 

 

1 ★★★★★★★

アルバムの7曲名。
本当の曲のタイトルは「人殺しの気持ち」です。
タイトル通り人殺しをした人の気持ちが歌われいます。
圧倒的な緊迫感に激情的な曲のグルーヴ。
イントロも非常にカッコ良いです。
ただ、暴力的な歌詞なのではなく、繊細な人の心が歌われています。
間違いなく心拍数を上げてくれる曲です。

 

 

2 ディズニーランドへ

この曲はノンフィクション。Voベンジーの実在するノイローゼになり病院に通い続けていた友達について歌っています。
ジャジーなイントロから曲は始まります。
非常に重く暗い内容をまるで少年のような心で歌っています。
1つ1つの楽器の音からは命を擦り減らしているようなギリギリの感覚を感じれます。
最後の歌詞がシンプルだが強烈です。

「そして僕は冷たい人間の仲間入りさ」

 

 

3 冬のセーター

ブランキーの代表曲の1つです。
僕は正味楽器の知識は低いのですが、この曲の音としての進行はどことなくシンプルなのに不思議です。
そして何よりもこの曲で注目すべきは歌詞です。
相も変わらずベンジーの言葉選びが素晴らしすぎます。
「モデルガン」、「B-52」、「爆撃機」、「核爆弾」、、、
そんな暴力的な言葉と相反する温もりや優しさを感じれる
「おばあちゃん」、「セーター」
という言葉が後半で使われています。
この優しい後半の言葉達がある事で上記の暴力的な言葉達がより一層余計に引き立ちます。

日常は平和でも戦争や核爆弾等は思ってる以上に身近な存在であり、今もどこかで紛争があり誰かが傷ついているのだという事を改めて感じさせられます。

 

この曲の虚無感はイエモンの「Jam」に近しいものを個人的に感じます。

 

 

他にも「Rain Dog」、「絶望という名の地下鉄」等良い曲ばかりです。
人間の抱える多くの痛み、虚無感、緊張感、切迫感、
そして人間誰しも心のどこかにある悪魔になりうる心。
そして人間誰しも必ずは持ち合わせる少年のような純粋な心。

それらが全て詰まっているのが今回の「BANG!」です。

BLANKEY JET CITY OFFICIAL WEB
BLANKEYJETCITY OFFICIAL SITE

 

 

ブランキーの歌詞構成は自分たちで作り上げた物語の中のジェットシティという架空の街での出来事を歌っています。

正確には、
「かつて黒人解放運動を行っていたブランキーという男がいた。ブランキーはその後歳をとった時ひとりぼっちになってしまった。
ひとりで、あてもなく旅をして辿り着いたのか、ジェットシティというごきげんな街。この街をえらく気に入ったブランキーは、その街の市長になった。」

とは言うもののメンバーである浅井健一、照井利幸、中村達也の経験や趣味思考がベースになってると思います。

一体この3人はどのような場所でどんな人生を送り、一体どんなモノを見てどんな経験をしてきたのだろうか。

気になって仕方がないです。

最近の若手のヒップホップアーティストの曲を聴いてると、
僕と歳が全然変わらないし、なんなら年下なのにどれだけ濃い人生を送ってきてるんだよ……
と思わせるリリックが多いです。

ブランキーの曲の歌詞もそれに近しい物を感じます。

刺青だらけで無表情。ブランキーはそんな感じの人達です。
テレビに出演時の当時の映像を見ると凄い空気感を出しています。
最近はこんな雰囲気のロックバンドは少ないよなーと個人的に感じます。
僕は寂しいです。ちょっとマジでとがってるくらいのバンドが増えて欲しいなと。

そんな危険な彼らの他の作品も是非多くの人に聴いて欲しいです。

NEWS – BLANKEY JET CITY | ブランキージェットシティー – UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

逸話

ご存知の方も多いと思いますが、
椎名林檎の代表曲、

「丸の内サディスティック」
の有名な歌詞である

「そしたらベンジー あたしをグレッチでなぐって」

のベンジーとはブランキーのVo浅井健一の事です。
ちなみに椎名林檎は

“ブランキーはNirvanaを超えた”

くらいの事を何処かのインタビューで答えていました。それくらいブランキーの事が好きみたいです。

後に椎名林檎はそのベンジーのソロ曲である「危険すぎる」という楽曲でコラボしています。 そちらも是非!

 

 

逸話その2

フリースタイルダンジョンの活躍でもお馴染みのラッパー、
呂布カルマですが、
彼が立ち上げたヒップホップレーベルである
「JET CITY PEOPLE」
は、もちろんBlankey Jet Cityが由来です。

このレーベルは呂布カルマだけでなく、
K.Lee、BASE等の硬派なラッパーが多く属してるのでこちらも注目してみてください。

ちなみに呂布カルマが好きなブランキーの曲は、「皆殺しのトランペット」だそうです。

ブランキーはまだまだ語りたいことが多いので随時他のアルバムも解説していきますので是非!!

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YOSUKE

現役サラリーマン、営業職 【趣味】飲み会 サッカー観戦 読書 フットサル なにせ音楽を愛してるぜ!!
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